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2010年1月 Archive

1月

行ってしまう一月。
本当に行ってしまう・・という表現がぴったりだった。
お正月から31回も経った?!とは思えないほど
あっという間でいろんなことがありすぎた1月。

 

 

先日、亡くなった母のさまざまな手続きで父と熊本に帰った。
変わらない家。
変わらない景色。
何にも変わらないことは
私に悲しみを思い出させた。

 

母の妹の家によると
私達を見て彼女は泣き崩れた。

 母の妹にとっては
母がなくなったあの時から何も変わらない毎日。
なんて酷なんだろう・・・と思う。

 

 

私達は父が福岡の家に一緒に住むことで
リハビリ施設を探したり、父の身の回りの物をそろえたり
変更していただいた仕事に追われたり・・・と
環境の変化に追われている毎日。

 正直、何もしたくない!ゆっくりしたいなぁ。。。と
思わないでもない毎日だが
母の妹の姿を見ると時間がありすぎるというはなんとも・・・・。

 

 

正直、母の死を考えないときはない。
だけど、実感が持てないままなのも事実で、
感情には波がある。

意欲的で前を向いている時がほとんどで
相変わらず大きな声で笑っている。
が、突然
涙があふれてきたりするときがある。

 

結局最後に思い出すのは
ベットに横になっている、
もう冷たい母の顔がそれはそれは穏やかだったこと。
癌の痛みや不安からやっと楽になったんだろう。
母は人生を全うしたんだな!ということ。

 

私達の人生は幸せになるように仕組まれている!
母の死も同様に
実感することがきっとあるんだろうな。

 

 

あっという間だったけど
ようやっと月が変わる!という感情もある。
コレは私にとっては救いかもしれない。

 

見れば幸せになるという『ブルームーン』のもと。

九州交響楽団のミニミニハートフルコンサートを
浄水通りのキッチンハウスさんの素敵なショールームで行った。

 

このお話の企画から早3ヶ月。
年は明け、母の他界など様々なことがあったが
ようやっと開催までたどり着けた!という感じだった。

 

 今日はみずがめ座の満月。
『ブルームーン』という見れば幸せになれる!という満月のもと
集ったメンバーは今までクラシックというものを
聞きに行ったことがない!という人々ばかり。
もちろん、体育会系の私も一緒。

 

お父さんトクラシック 020.JPG お父さんトクラシック 020.JPGそんなクラシック初心者にもわかる、
クラシック入門講座のような演奏会だったのだが、
開演するとその迫力に皆圧倒された。

 

 

お父さんトクラシック 048.JPG 

九州交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏。

 

マイクで音を拾うわけでもないのに
バイオリンとはこんなにも大きな音が出るのか?!
なんて音が厚い状態で身体にぶつかってくるのか?!

 

その迫力に最初の曲目『80日世界一周』の間中
お父さんトクラシック 058.JPG私は椅子に座れなかったし、
あふれる涙を抑えるのに必死だった。

 

その後、クラシックに限らず、
シネマ音楽やディズニーの曲、八次節まで
すべてが感動と迫力だった。

生で聴くということはこんなにも感動するものとは・・・
正直、主催者の私さえ思っていなかった。

 

お父さんトクラシック 050.JPG会場でもお話しさせていただいたが、
クリック一つで何でも買える、
世界中どこでも見れる、
何でも聞けるバーチャルな時代だからこそ、
リアルが効いてくる!

 

知ったつもり、聞いてたつもり、
見たつもりになってしまってはもったいない。
この感動はリアルだからこそ味わえる心の震え。
経験しないとわからない。

 

 

お父さんトクラシック 032.JPG音楽がある人生とそうでない人生、
それはどう考えても前者のほうが圧倒的に豊かな人生!と
大人の部活』で初の文科系部活だったが、
想像をはるかに超えるものだった。

 

お父さんトクラシック 038.JPG お父さんトクラシック 039.JPG 

このきっかけをいただいた岩野さん、
タイトなスケジュールの中、
ご協力いただいたキッチンハウスの田島さん始めスタッフの方々、
労を惜しまずいろいろ駆け回ってくれた売れっ子著者の
竹内さん
そして、九州交響楽団事務局の今村事務局長、賢さんをはじめとする
多くの九州交響楽団関係者の方々、
素敵な演奏をしてくださった演奏家の方々、
あの場にいたすべての方々に感謝します。

本当にありがとうございました。

お父さんトクラシック 029.JPG 

そして、あの感動の場をご一緒できたことが
とてもうれしかったです。

 

 

 『天神でクラシック』(3月4日アクロスシンフォニーホール開催)、

私、張り切って行きますので、みなさん会場でお会いしましょうね。

 

 

*この様子は『大人の部活』のモバイルサイトにもアップします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大人の部活  http://www.majo-club.jp

脱毛サロンJuJu      http://www.k-juju.jp

 

肌は内臓を映す鏡

 

肌表面のお手入れと同時に大切なこと。
それは内臓の調子を整えること。
つまり、健康である!ということ。

 

消化器系が打撃を受けるとシミが頬にできる。
決して、紫外線だけが原因ではない。
消化器系は精神的な打撃をダイレクトに受けやすい内臓でもある。

 

心の健康と身体の健康。
この両方が美には欠かせない。

 

身体の元気を左右するのは心の元気。

 

よかったね!
心の元気なら今すぐできる。
お金もかからずできる!

 

心の元気はあなたの選択。
与えられるものじゃない。
自分で決めるものだから、誰の影響も受けない。

 

じゃぁ、あなたは今日をどういう一日にする?!
どういう今日にしたい?!

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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フィリピーナ

私はよく、フィリピーナに声をかけられる。
それはそれは嬉しそうに、
『フィリピン出身でしょう?』と。

フィリピンバーに行った時は
『日本語大丈夫?』と尋ねられた。

 

学生のころ、やっすいカプセルホテルに泊まっていた時、
洗濯待ちしてベンチに座っていると
オジサンがやってきて私の腕をつかみ
『スザンナ、お待たせ!』と連れて行かれそうになった。

どうやら、待ち合わせをしていたフィリピーナと間違えたらしい。

 

沖縄出身の人にも
『沖縄の友達に似ている!』と言われる。

 

顔がよほど南国系なのだろう。
ただ、残念ながらフィリピンにも沖縄にも行ったことがない。

 

 

しかし、初の沖縄出張がやってきた!

福岡から約2時間。
沖縄空港に到着すると、冷房が・・・。

カルチャーショック☆
ココは日本?!
いや、グアムやハワイの空港と雰囲気が一緒。

 

同じ2時間で東京にはよく出張に行っているが
こんなショックは受けない。

 

 

 

暖かくて・・・寒くて硬くなっていた心まで解けてゆく感じだ。

いい!沖縄☆
空港の時点で大好きになってしまった!

 

 

今日は奇しくも亡くなった母の誕生日。
病気が治ったら沖縄に行こうね!と話していたと
出張の前日に父から聞いた。

 

お母さん、
めっちゃいいところよ!沖縄。
今度、家族でこよう!!!

 

コレから仕事。
沖縄でも素敵な出会いがありそうで、
わくわくが止まらない。

 

 

 

ダラダラ生活

もともと決して几帳面な性格ではない。
いや、かなりだらしない人間だと思う。

 

ただでさえだらしないのにそれに加えて
最近はちょっと無気力。

 

そんな自分にスイッチを入れてくれるのは
やはりBABY STEP(小さな行動)しかない。

 

例えば、
久々ダンベルを持ち上げてみる!
久々ランニングに出てみる。しかし、走らず帰る。
とりあえず、出社する。
キッチンをちょっとだけピカピカにする。
シーツだけ新しいのに変える。
洗濯機のスイッチを押してみる。

 

成果を考えない、TRYな行動がスイッチを入れてくれる。

 

どうしようもなくダラダラしたい時は無理せずダラダラする。
ダラダラに飽きたらBABY STEPをやってみる。

 

心にスイッチが入る。

 

スイッチが入ってしまえば
家事とは有難く、
スポーツとは有難く、
仕事とはなんと有難いものか?!と思えるほど
気持ちがスムースに乗ってくる。

自分が無気力だった!ということを忘れてしまう。
BABY STEPはその名前の印象とは裏腹に大きな力を持つ。

 

心にスイッチが入るから行動に移せるのではなく、
行動が心のスイッチをONにする。

 

この順番、覚えておこうね!

幼稚園選び

ガッツな父のデイ・ケア選びで
施設を3つほど見学に回った。

 

リハビリは父に合うか?!
設備はどうか?!
人の対応は?!
父の友達になるような人は来ているか?!

 

回りながら娘の幼稚園選びを思い出していた。

 

幼稚園の設備はどうか?
考え方は我が家と合うか?
先生の対応は?等など、もう4,5年前になるが
生まれたばかりの弟を抱っこひもで抱っこして
気になる幼稚園をやはり3つほど娘と回った。

 

あの時3歳だった娘と同様、
今年65になる父も
毎日充実してほしい!
いい友人との出会いがあるように!という想いで
施設を探していく。

父が嬉しそうにココは良かった♪と話をしてくれると
私も本当にうれしい。

 

 

急遽福岡の娘の家に間借りするように引っ越してきて
きっとまだまだ気を使って生活をしているであろう父に
言葉に出して伝える。

『お父さんが福岡に来てくれてうれしい☆』

 

母を亡くした時に一番後悔したこと、
それはもっとたくさんの想いを
ストレートに伝えておけばよかったということ。

 

 

ちゃんと、何度でも言葉にして言っておけばよかった・・・

『お母さんの娘で良かった♪
生んでくれてありがとう!』

 

この後悔は二度としたくない。
父にも夫や子供たち、自分の周りの人にも
想いをきちんと伝えてゆきたい。

 

 

お弁当

私は、葬式そのものに出た経験がほとんどない。

 

ので、自分の母のお葬式でも葬儀社の方の言われるままに
右往左往していたし、
今考えればびっくりするようなことを自分でもやってしまって
みんなで大笑いした。

 

火葬場で遺骨になった母はやっぱり小さかった。
小さな骨壷にすべての骨が入ってしまう。
骨壷には足の骨から順におさめられてゆく。
つまり骨壷に足から立って入っているように骨を重ねてゆくのだ。

骨が入った遺骨、位牌、遺影を抱えるように抱いている姿は
テレビなどで見たことがあるだろう。
その3つは離れることなく、例えば同じ車に乗らないといけないらしい。

 

知らない私達は全員がバラバラ。
葬儀社の方から教えられて慌てて一緒の車に乗った。

妹から遺骨を受け取ったのだけど、
その際、私はお弁当袋を持つように母を上からつかもうとしてしまう・・・

先ほども書いたとおり足から順に収められているので
お弁当のように上の結びを持つということは
母の頭をわしづかみするようなもの!

137センチしかないミクロな母だったが
知らないとはいえ申し訳なかった。

その持ち方はさすがにいかんやろ!と妹も大笑い。

 

深夜にお参りに来てくれた私の同級生たちの多くがここ1年で
親を亡くしている。
ちょうどそういう年齢なのかもしれない。

みんな、四十九日を過ぎるころ、悲しみが襲ってくるよ!と
涙目で言っていた。

 

 

もともと小さな母だったが、
お弁当を持つように持ってしまえるほど小さな骨壷に
入ってしまった母の偉大さを感じるのは今かららしい。

今でも十分感じているのだけど・・・。

 

ガッツ石松がやってきた!

父が我が家にやってきた。
以前も書いたがガッツ石松似の父である。

 

9年前に脳こうそくになり、左半身付随の父を
母がなくなった家に一人ではおいておけず
福岡の我が家に連れてきた!

 

私より先に戻った家族が父のスペースを作ってくれていた。
和室には父のベット。
その前の箪笥の上には母の遺影と遺骨と位牌(いはい)が
置いてある。

仏壇などなかった我が家では
お線香を買ったり、ろうそくを買ったり、チーンとなる奴を買ったり。。。

お線香の香りがする家になっています。

 

 

まさか、自由を一番愛する私が3世帯の同居をするなんて・・・
それも、自分の父と。

 

本当、ありがたい話です。

 

妻と母と社長と娘...そして自分。

この5つの役割を楽しんでみたいと思います。

 

ありがとうございました。

福岡に戻ってきました!

たくさんのお悔やみ、お花、お心遣い、
ありがとうございました。

 

また、突然の予定の変更、キャンセル、
申し訳ありませんでした。
そして、快く承諾いただき、ありがとうございました。

 

心より感謝申し上げます。

 

ブログもまたスタートします。

よろしくお願いします!

お休み

 

母が亡くなってしまいました。

 

 

少し、ブログはお休みします。

 

続けることを辞めるのを嫌う母でしたが

今回は許してくれるでしょう。

 

怒りの裏側

お正月にセカンドオピニオンに母を連れて行った話を書いた。

 

今の病院にはセカンドオピニオン外来というのが作ってあり、
WEB上から申し込むことができる。
知人が乳がんのことで調べて教えてくれた。

母のがんは進行が早いらしく、
主治医が『今のままでは・・・』と母に相談したことをきっかけに
今回の受診へとつながった。

セカンドオピニオンに向かう母はとても元気だった。
藁をもつかみたい思いなのだろう、
セカンドオピニオンにすごい期待を寄せているようだ。

 

 

病室に呼ばれ、部屋に入って行くと
ドクターは挨拶もそこそこに
『何が聞きたいのですか?』と訪ねてきた。

母はここに来るまでの経緯を話しだしたが、
話が終わるか終らないかのうちに
母の言葉にかぶるように
『何が聞きたいのですか?』と強い口調でもう一度同じ質問をした。

見兼ねた私は横から口を出して話をしたが、
予約していた1時間は必要なかったようで、
35分程度で終了。
身体を見るでもなく、顔を見て話を聞くわけでもなく、
決して心ある対応ではなかった。

 

母は明らかにショックを受けているというか・・・
傷ついていた。
私も残念で仕方なかった。

お話ししていただいたことが
今までの治療の仕方となんら変わらなかったことは納得するが、
ドクターの態度にはがっかりした。

 

お忙しいのかもしれない。
そんなにセカンドオピニオン外来が面倒なら
うけなければいいのに。。。
病院側がやりたい方向性と違うのであれば
同意していないドクターはやらなければいい。

などとその真意を探りたくなるような態度だった。

 

アメリカ帰りの最先端のドクターかもしれないが
話を聞くときは人の目を見て聞くのは
幼稚園の時に学習することではないだろうか。

 

 

やり場のない悲しみに覆われ、
それは怒りに変わる。

怒りの裏には必ず悲しみがある。

 

今回の悲しみは過剰な期待の裏返しだろうか?!
治療法が限られているのは納得している。
魔法のように癌が消える!などと思って来たわけではない。
母のがんの治療の限界という悲しみを
ドクターの態度に転嫁しているわけでもない。

 

 

治療以前の問題だと思う。

 

 

人としての会話。
時間の問題。
ドクターにとっては癌は日常のこと。
私達にとっては母のがんは人生で初めてのこと。

 

学ぶことが多かった。

プロとして、
コミュニケーションというものについて、
癌の母を持つ娘として、
一人の人間として・・・


ここでの悲しみと怒りは
決して忘れたくないし、忘れてはいけないし、
実際、一生忘れないと思う。
うなだれて帰る母の背中と共に。

おにぎり

 

死ぬ前に食べるもの!で筆頭にあげるほど
私はおにぎり好き。

 

どんな具が好きか?!とよく聞かれるけど
ただの塩とゴマ、
もしくは海苔のおにぎりが一番好き。

 

 

先日、癌の母がセカンドオピニオンを受ける!ということで
車で福岡の病院に連れてきた。
母は『おにぎり作ってきたよ!』と3つの俵型おにぎりを
差し出してくれた。
『私は一つ食べてきたから・・・』と。
お漬物と海苔でまいたおにぎりをお昼に食べた。

 

何十年ぶりに食べた母のおにぎりは
なんともおいしい☆

 

そういえば私のおにぎり好きは
母自身がおにぎり好きでよく作っていたからだろう。

 

抗がん剤ですっかり弱っているのに
『お金もかからんしね!』と嬉しそうに話す母を横に
おにぎりを食べながら
思わず涙が出そうになった。

 

 

 

 

成人式

 

晴れ着姿がたくさん☆

 

おーーー何年前だろう?!
自分の成人式。

 

娘が成人式を迎えるのはコレから12年後。
その時は私も晴れ着を着よう!

 

娘が成人になる!ということは
私はずいぶん肩の荷が下りる。

 

 

お祝いだ☆

 

 

娘はどんな着物を着るのかなぁ?!
私はどんな着物を着よう?!

 

今から楽しみでしかたない。

白髪

 

私は若いころから白髪が多かったので
人の白髪もどうしても気になる。

 

例えば私の中で今一番気になる白髪は『押尾学』。
ビューネ君(ビューネという化粧品のCM)役で
後ろから抱き締める押尾学を見た時はどきどきしたものだ。。。

その当時の面影はどこかに消え、
彼の頭は報道されるたびに真っ白になってゆく。
30代半ばの肌のつやに対して違和感を覚えるほどの白髪状態。

 

 

白髪がなぜ改善できないかというと
なぜ白髪になるかがわかっていないからだそうだ。

 

 

でも、彼を見ていると
ストレスが白髪を創る一つの要因になっているのは事実のようだ。
事件の真相はともかくとして
やはり、悩んだり、悔んだり、後悔したり、不安だったり・・・
様々なストレスが彼を襲っているのだろう。
どんどん白髪になってゆく。

 

何かの本で読んだか、TVで見たかも定かではないが
白髪と言えばこの話を思い出す。


学生運動で捕まってしまった息子に母は言う。
『白髪を一本も作らず、出所を待ってるからね!』と。
息子が捕まったことで
母が心労で老けることはないから安心しておいて!という
母の深い愛の話だ。
確か実際、出所すると、
以前と変わらない若々しい母のままだった!と記憶している。

 

自分自身ことより
自分のことで周りに迷惑をかけている・・・・・ことのほうが
いやなものだ。
そんな息子の気持ちを察して
白髪一本も増やさず!と言ってのけるこの母の愛情の強さ。

 

白髪のことを考えるたびにこの話を思い出す。

私の白髪はどの不安から来たのだろう?!
それともただの老化?!

早く、染める以外の白髪改善の開発が進むことを期待する!

最大の魅力

 

自分の最大の魅力は人との違いになる。
では、人との違いはどんなところに現れるのだろう。

 

例えば『飲みに行こう!』と誘われた時はどんな反応をするか?!
何に一番関心があるか?

・誰と行くのか?
・どの店に行くのか?
・どれくらいの時間か?
・予算は?
・何を食べるのか?   等など

 

上記以外でも選択肢はあるし、優先順位もある。

例えば、誰と行くかがとても大切!という人の中にも
気が合う仲間優先の人もいれば
ビジネスが広がる人優先の人もいる。

 

人の次に来るものも違う。
誰と飲むかがOKなら次は予算!という人もいれば
店の雰囲気優先!という人もいる。

 

仕事を選択するときももちろん違いが出る。
何をやるか
誰とやるか
ギャラはいくらなのか
どれくらいの規模でやるか
いつやるか
時間はどれくらいかかる仕事か・・・等など
やはり、選択肢は様々だ。

 

そこにはその人が
大切にしているものの順番が出る。

 

そこに大きな違いが生まれる。
その違いに好き嫌いがあったり、
合う合わないが生まれる。

 

何かを選択した時、
今の自分は何に重きを置いているのか?
その順番は?
この人は何に関心があるのか?
等、選択の根本を考えてみるといろんなことがよくわかる。

 

それは良い悪いではなく、
違いなのだ。

 

違いこそ最大の魅力☆
ちょっと注目してみよう!

 

 

 

 

2010年初のセミナー

 

今年のセミナー1発目は学校法人豊田学園淡水幼稚園

2時間、先生方と時間を共有させていただいたが
何とも意欲的で明るい方ばかりで、
熱い時間を過ごさせていただいた。

 

 

私が教育学部だったこともあり、
友人、知人には教育者が多いが、
傍から見ていても決して楽な仕事ではない。

いや、コレからの人生に大きく影響を与える!ということを
わかっているからこそ、
みんな、想像以上の多くの時間と心を割いて仕事をしている。

この淡水幼稚園の先生方も、
幼稚園で働くということの先に見据えているものが素晴らしく、
きっと大変な毎日だろうけどそれを感じさせるどころか、
素敵な先生♪とわくわくすることが多々あり
あっという間の2時間だった。

 

 

セミナー後、淡水幼稚園の豊田園長から以下のようなお話を伺った。

『人間の子は通常の動物より
10カ月早く母親のお腹から出てきてしまう・・・
だから見るものすべてに影響を受けその10カ月は
目覚ましい成長を遂げる。
だからこそ、どういう環境にいるか?!という影響をダイレクトに受けてしまう。
その環境というのは子供を育てるのにとても大事なんですよ。』

 

子供はもちろん、私達大人もそうかもしれない。

誰と身近にいるか?!
どんな考え方をする人たちと仕事をしてるか?!
お金をもらうだけの労働と考えるのか?!
誰かに喜んでもらうためのプロと考えるのか?!

仕事に対する考え方も多く影響し合っている。

 

今回、この幼稚園でセミナー講師をさせていただいて、
淡水幼稚園という職場の環境の良さを感じた。

 

どうやったらもっといい教育ができるか?!
どうやったらもっと地域に貢献できるか?!
どうやったらもっと一流のプロ志向ができるか?!

常に考えてらっしゃるというのはもちろん素敵なのだけど
何が良いって、
それを楽しんでやってらっしゃる日常が随所で垣間見える。

こんなに楽しく働いている先生たちと毎日会う子供は
きっと先生同様、楽しくて仕方ないと思う。

 

 

自分を大切にできなければ他人は大切にできない。

 

 

2010年、素敵な職場で研修させていただいたお陰で
素敵な幕開けができた!

 

この場を借りて感謝したい。
素敵な時間をありがとうございました!

 

乳がん検診

ようやっと乳がん検診を受診できた。

 

 

母が乳がんになった時にドクターから
『お母さんが乳がんになったということは
あなたもなる可能性が高い。定期健診を必ず!』
と言われて早2年。

 

人はなぜもこんなに忙しさにかまけてしまうのだろう。。。

 

時間の概念をフランコリンコビ―的に言うと4つにわける
①重要で緊急なこと
②重要で緊急ではないこと
③重要ではなく緊急なこと
④重要ではなく緊急でもないこと

 

上記の中でいえば定期健診は②の重要で緊急ではないこと。

 

この②に手をつけないと
①の時間(重要で緊急なこと)が増えてしまう。

 

 

マンモグラフィーに超音波検診を受け、約1時間。
お陰さまで何もなく、次回は一年後。

 

コレから毎年きちんと受診しよう!
気付いたらいい年齢だもんね

kj法

前回、kj法を使って社内でいろいろな発想をした。
という話を書いたら、
『kj法』のやり方の質問が多く寄せられた。

 

川喜田二郎発想法

 

大学生のころ、京都丹後の海辺で研修を受けた。
今でもよく使う。

 

当社でやっているやり方は
まずは個人ごとに会社でやりたいこと、
やれること、やったほうがいいと思うことを
1枚のカードに1つ書いてゆく。
一人20から30アイディア。

 

それをチームで出し合い、
似たアイディアをまとめグループを創る。
そのグループごとに表題をつけて
それぞれのグループを関連づけていく。

 

流れで考えるともっと奥深くまで行けるのだろうが、
当社が年始でやっているのはここまで。

コレをグループごとに発表し
白板に書き込んでゆく。
メンバー全員が3票持っており、
それぞれがやりたい!とか素敵なアイディアに票を投じてゆく。

それで、今年やってゆくことや
導入したほうがいいものを全員で方向づける。

 

 

全員で共有できるし、何といっても
私が考えもしないいいアイディアが生まれる!

そのやり取りを見ているだけでも
さまざまな発見があり何とも楽しい☆

 

 

 

 

 

顔合わせ

仕事始めには全員で顔を合わせて
ちょっとした新年会をする。

去年の反省や今年の目標を話し、
全員でコレからやりたいこと、やれることを
KJ法という発想法でチームごとに発表しあう。

 

去年はココからたくさんのアイディアが生まれ、
現実になって行った。

今年もすごい☆

 

前のめりな社長のもとには
前のめりなメンバーが集まるのだろうか?!
いや、前のめりでないと勤められないのかもしれない。

 

ご縁あって出会ったみんな。
そこにはきっと意味がある。
このメンバーじゃないとできない、
多くの人に喜んでもらえることをやって行こう!
きっと私達だから出来ること、
私たちじゃないと出来ないことがあるはず。

 

脱毛屋をやろうが例え掃除屋さんをやろうが
ウンゴロウンゴロが目指しているのはいつも一緒。

輝いて豊かに生きるお手伝いをやってゆこう!
それを誰よりも楽しむ自分たちであろう。

 

 

 

1月1日の満月

見た?
すごい満月だったね!

 

低いところにあった元旦の満月は
オレンジ色に近い黄色でくっきりとはっきりと大きかった。

 あんな満月、なかなか見れない。
7割は水分と言われる私達の身体。
月の影響を受けないわけがない。

 

2010年スタートの夜、
夜空にはっきりと浮かぶ大きな月の光を
しっかり体に浴びて過ごした。
本当、何とも楽しみな2010年だ。

 

 

昨日で三が日も終わった
今日から仕事始めの方も多いだろう。

気楽に始めよう!
すべては自分のために起こる事。

不必要な出来事は起こらない。


 

大切な【たまたま】

私の父も母もベットの上で迎えたお正月だったので
初詣では
おみくじを引いてくるように頼まれていた。

 

お家に戻り、引いてきたおみくじを渡すと
そこには【病気が完全に回復する!】と書いてあった。

 

病は気から!というが、
横になって年を越した母はそれを読んだ後、
明らかに元気になった。

 

食欲もわき、声も大きい。
治るわよ!!!!!という気持ちが強く全面に出た。

 

 

おみくじと言ってもばかにできないのはここだと思う。
【たまたま】引いただけかもしれないが、
その【たまたま】がすごい影響を与える場合がある。

 

私はこの【たまたま】を大切にする。
この【たまたま】を偶有性と呼ぶ。

 

偶有性 - 他の状態でもありえるのに、たまたまその状態でもある、という属性。

 

 

こういう【たまたま】を引き寄せるのが【運のよさ】だと思う。

 

 

乳がんの中でも1%と言われる炎症性乳がんを
回復!と書いてあるおみくじを引き寄せた母の運の良さで
克服してほしい!!!と心から願う。

 

初詣

 

元旦は初詣に行っておみくじを引く。
毎年、コレは結構楽しみ♪

 

今年の言葉は何でしょう?!と想いながら
手にくっついてきたようなおみくじを取る。

 

今年は【末吉】。
内容がとてもいい末吉だった。
いいスタートだ!

 

みんなはもう初詣は済ませた?

2010年

 

謹賀新年

 

 

明けましておめでとうございます!

2010年も

よろしくお願いいたします。

 

 

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