福岡トライアスロンフェスタ

私はあまりにも
トライアスロンを知らな過ぎた・・・。

これがすべての競技を終えた
私の感想でした。

福岡トライアスロンフェスタ開催の朝は
雷と大雨。

準備をしながら
「中止」の声を期待していた私。
ところが、
会場に入ると雨も止み、
「第一走者の方、スタート地点にお集まりください」の
アナウンスも鳴り出しました。

マジックで体に番号を書いてもらい、
ゼッケンをTシャツに着け、
用意していたIpodも装着し、
スタート地点に行くと、
周りと明らかに様子が違います。

第一走者の私は1.5キロ走った後
そのままスイム。

周りを見渡すと
すでにスイムキャップにゴーグルを
頭に着け、水着だけで
走ろうとしています。

これは何かが違う・・・と
慌ててipodをはずし、
私もキャップとゴーグルをつけて
スタートラインへ。

フォーンがなっていよいよスタート。

走り始めると
すごいスピードでみんな走り去ります。

あっという間に最後の集団に。

考えてみれば、
この時点から勘違いしていたのです。
そう！
私だけがどこかフルマラソンの大会の
イメージそのまま。

だから、たった１．5キロなのに
これから42.195キロを走る、
フルマラソン用の
スピードだったのです。

スイムでは結構順位を上げれたものの、
バイク置き場で
私は必死に着替えていました。

ラン用のパンツの上に
バイク用のパンツ、
それにランスカにグローブ。

その間にも
バイク置き場からどんどん人が出ていきます。

やっと準備ができ、
よしスタート！と歩き出すと
ゼッケンがついてない!!!と
係員に呼び止められました。

「つけてるよー！」と
お腹を指さすと
「バイクのゼッケンは背中！」
と・・・・。

実際、そんなルールも知らぬまま
大会に出場していたのです。

ゼッケン付け替えを手伝ってくれた
係員はゆっくりしています。
その間にもどんどん人が
バイクに乗って
出発していきます。

ようやく準備が整ったときは
何と、
バイク置き場には私しかいない。。。

人生初のどん尻。。。。

私たちのトライアスロンデビューは
前回書いた「追われる状況希望！」とは
真逆の完全に「追う立場」からの
スタートとなったのです。。。

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