数学が大好きだった私だが、
植村直己の「青春を山に掛けて」に
授業とは関係なく、
読んでほしいと言って
配られたプリント(確か「ポエム氏のこと」)を読んで
国語が好きになった。
授業の度、テストの度に
新しい小説や古文に触れ、
人の想いや考え方を
たくさん知れることがわかったから。
子どもたちにも
授業や学習がひとつの出会いであることに
早く気付いてほしいと思う。
ただ覚える、暗記だけでは
もったいない。
出会いや気づきを得て、
知らないことを知ってゆく過程は
本当にたのしい。
その楽しさに
早く出会ってくれたら
1日5、6時間費やしてる授業の時間が
うーんと変わってしまうのに。