父からの電話

母が亡くなり、
人生初の一人暮らしを始めて５か月。
６６歳、ガッツ石松似の父。

脳梗塞を患って９年。
左半身不随の父からの電話は
ドキッとする。

仕事中で出れないことがほとんどなので、
着信に気づくと
何かあったのではないかなぁ？！
転倒していないかなぁ？！と
気持ちがさわさわする。

出張中、気づくと
何度も着信があっていたので
あわてて折り返す。

「どうしたと？」と不安げに問う私に
「湿布を張りにきてくださーい♪」と
元気な父。
出張中なことを伝えると
あからさまに落胆する声。

よかった～♪
湿布依頼で。

最近は近くのスーパーに一人で
出掛けて行って
大好きな豆乳とバナナをセットで買うことに
異常なほど喜びを感じている父。

もともと私の実家が自由を重んじるのは
この父が自由を愛しているから。
自分で生活できる自由が
たまらなくうれしいのがよくわかる。

男やもめにウジがわく。との言葉にあるように
奥さんを亡くした夫は
ショボショボになっていくケースが
多いようだが、
うちのガッツ石松は
生き生きしてきている。


本人いわく、
毎日通うっているデイケアに
女性スタッフが多いかららしい。
（まだまだ色気もあるよう・・・。）

どこで覚えたのか、
豆乳は体にいいと思い込んでいる。

「あっという間に
１L飲み終わる！
自分でもびっくりする!!!」と
にこにこ話していた。

糖尿病も持ってるんだからね・・・
一日２Lの豆乳、バナナ5本は
いくらなんでも自由すぎです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最新の【大人の部活】最新情報はこちらから！
11月3日「幸せを引き寄せる自分に合うパワーストーン講座」
11月28日「女性企業家セミナーin久留米」
の詳細情報も載っています！

大人の部活　　http://www.majo-club.jp
脱毛JuJu　　　http://k-juju.jp