左半身に麻痺が残るため
母の初七日が終わった翌日、
福岡に連れてきた父。
愛してやまなかった母が亡くなり
大丈夫だろうか?!と心配していたが
デイケアで好きな人を見つけ
自分で買い物できる楽しみを満喫し
日曜日は将棋の番組を欠かさず
腕を上げている様子で
どこかでもう大丈夫だ!と安心していた。
そんな父が最近、
「身体全身を支えている右手の握力が弱ってきた。」
「箸を握れない。」
と言い出し、
見せてくれた右手は
親指の付け根の筋肉が衰え、
凹んでしまっている。
慌てて外科を受診すると【手根管症候群】といって
肘の骨が老化し、神経を圧迫して
筋肉が衰えていく病気らしい。
身体を支え、
洋服を着替えたり、食事をしたりと
父の生活を支える唯一の右手。
手術すれば問題ないらしいのだけど
術後、抜糸するまでは
父は両腕が使えない。
2週間も3週間も歩かなければ
足の筋肉も衰えるだろう。
大人なんだから!と忙しさにかまけて
ちゃんと父を見てなかったことを少し後悔。
8月生まれの父は
古稀(70歳)の祝いを病院でやることとなった。
どこに捨てても
ゆかりちゃんはあそこの子!とわかるほど
そっくりと言われていた私たち親子。
がんばってよぉ~!
まだまだ、70歳。
ショボショボしてる場合じゃない。
私の大好きなお父さんは
イケイケの面白くてかっこいいお父さんなんだから!
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古稀
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