*モンゴルの草原では携帯はもちろん、
ネットも繋がらなかった為
振り返って書いています。
ゲルが丸いのは
草原は風が強いから。
ドアは必ず南を向いており、
天窓から差し込む日差しの場所で
今現在の時間がわかる。
ただ、
私たちに同行してくれていた
日本にも留学していたというゾルも
草原に来ると
今が何曜日で何日かが
わからなくなる!と言っていた。
モンゴルの人の顔は
やはり、
朝青龍のような顔立ち。
頬骨が高く、
目が一重の人が多い。
みんな年齢より若く見える。
どう見ても
小学6年生だろう・・・という少女が
19歳と聞いたときには驚いた。
羊や山羊を馬で追っていたのは
夏休み中の11歳の少年。
モンゴルの夏休みは
6月から8月までの3か月と
長い・・・。
まだ幼い彼らも家族の中の
大切な働き手でもあるのだろう。
ゲル最終日は羊を一頭解体。
心臓につながる血管を
指でグッと占めると
静かに亡くなっていった。
羊は土ばかりを見て生きているので
死んだら仰向けに寝かせ、
空を見せてあげるという。
これが供養(?!)。
内臓はその場で焼いたり、
後からソーセージにしたりして食べ、
お肉は焼いた石を入れた鍋にいれ、
密封し、
圧力鍋状態で煮た。
塩味の濃い羊の煮物は
おいしかった。
心から感謝して
口に運んだ。
こういう経験を子供たちにもさせたい。
自分たちと年齢の変わらない子供たちが
馬に自由に乗り、
羊の解体を手伝い、
馬糞を集め、
たくましく生活している。
世界は広い。
死んでから空を見上げることのないように、
生きてるうちにいろんなものを
見てほしいなぁ。
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