- 2010年4月25日 09:22
- family
先日、父が通うデイケアで
家族会というものがあった。
子供たちにも『今日はじいちゃんの参観日!』といい、
一緒に施設へ。
母が亡くなった翌週、
左半身不随の父を
拉致同然に連れてきた。
歩けるようになることを
生きがいとしている父に合う施設を!と
3か所ほど見て回り、
1日体験に行ってもらい、
一番気に入ったのが今の施設。
父はこの施設を決めた時に増して
気に入っている。
私が仕事から帰ると
子供と同じように、今日の施設での出来事を
話してくれるのだが、
理事長さんはじめ、
スタッフの方々の何とも心優しい対応ばかり。。。
有難くて感動してしまう。
正直、私には老人の施設に
良いイメージはなかった。
ひどい扱いはされないにしろ、
流れ作業同然のような扱いじゃないだろうか?!
確かに訳わからないことをたまに言う父に
娘の私ですらイライラしたり
疲れ果てることがあるのに
他人がどれだけ愛を持って接してくれるのだろうか?!
というような気持ちがあった。
が、父は毎日でも行きたい!と言う。
本当にありがたい。
最近はお友達の名前さえ口にするようになった。
コミュニティーができてくると
また楽しいはずだ。
先日の家族会では私が一番最年少。
母が生きていれば
私ではなく母が来ているはずなので、
まぁ、確かに母と同じぐらいの年齢、
またはそれ以上の方々ばかり。
やはり、何とも複雑だった。
81歳のおねぇさんの家族として
79歳の弟さんが家族会に参加する。
80代の旦那様の奥様方は
みなさんやはり70代。
今後、日本はどうなるのだろう?!
日本の次に少子化が進んでいるのは韓国。
そして、中国らしい。
子供がいない、
身寄りがないという人も少なくないだろう。
現実、父との同居は
我が家にとって大きな問題だった。
私達のように同居を余儀なくされる家族が
今後増えてゆくはずだ。
別に追い込まれているわけでもないが
父との同居をはじめて3カ月、
2009年4月、元タレントの清水由貴子さんが墓地で
車いすのお母様と自殺を図った事件を
よく思いだす。
今の時点で私達に出来ることは何だろう?!と
考えないではいられない時間だった。
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