私の身長は154センチ。(実は152センチかもしれない・・・)
ヒールも高いが態度もデカイらしく、160センチ以上に見られることが多い。
そんな私の心臓は『蚤の心臓』。
見た目や態度、笑い方とは違い、
かなり小心者で、ビビりーだ。
スポーツをするとそれがよくわかる。
練習ではできることが試合だと出来ない。
緊張して動けなくなる。
そういうときに、『落ち着いて!』なんて自分に声をかけても
一切効果がない。
スポーツ心理なんかだと、呼吸法に注目する!とか
緊張を和らげる方法がいろいろあるのだけど・・・なかなか難しい。
が、小心者の私に効果的な思考法がある。
それは一緒に戦うメンバーの『役に立ちたい!』と考えることだ。
昨日書いた「ベクトル」の話。
結構な反響をいただいた!
忘れてました!
自分のことばかりで余裕がありませんでした・・・等など。
うまくいく時に考えてるのは『お役に立ちたい!』という思考。
せっかく生きているし、
どうせ生きているのなら
誰かの、何かのお役に立ちたいと思う。
試合中でも『うまくやろう!』とか『日頃の力を出そう!』なんて考えるよりも
『お役に立ちたい!』『私がいる意味があることをしたい!』と
思うほうが体が動く。
例え得点を入れれなくても
うまくサポートができたり、おとりになれたりする。
選手としてではなくても
お役にたてる思考をすることで
やれることが全然変わってくる。
ベクトルが周りに向くことで
ベクトルが自分を向かないことで
リラックスできるというか、・・・・・囚われなくなる。
日常も一緒。
せっかくのご縁で知り合ったのならお役に立ちたい。
限界はあるが、お役に立てれたら単純にうれしい☆
かつ、この限界の幅が広がっていったらもっと嬉しい。
ベクトルを周りに向けることで、
自分の限界を超えて、いろんなことができるようになり、
もっと自分のできる幅を広げたい!と願うようになる。
それに、蚤の心臓の私だからお役に立てれることがきっとあるはず!と思うと
全てに意味があるように感じれる。
前回書いたことでいえば、
伊勢佐木町ブルースを歌ったことも
それがうけずに恥ずかしかったこと自体も意味がある。
そう考えると本当に無駄なことって一つもない。
私の失敗がだれかの役に立ち、
勇気を与えたりする。
成功でお役に立てれたほうが私としては嬉しいのだけど・・・
年を重ねるごとに、
はたまた仕事を通して、
多くの人の役に立てれる存在に成れたら
そんなうれしいことはないだろう。
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