人は巧みだなぁ...と思う。
傷ついた過去はうまく封印し、
同じように傷つかないよう
自己防御規制が働く。
封印された過去は
錆びた鉛の箱のように
固く閉じられるが
その重さが苦しかったり
箱を開けて楽になりたい!と思ってみたりする。
子どもを見ていると
今を生きているのがよくわかる。
年齢を重ねるごとに
自己防御規制で身を守り、
その自己防御規制で不自由になる。
さらに年を重ねると
身を守ってきたはずの自己防御規制を
取り除くことに取り組みだし、
きっと、どんどん子どもの頃のように
今を生きるようになるんだろうなぁ。
それは、
子どものそれとは違い、
熟練の職人がそうであるように
自然に!から意図的にできるようになる。
それが大人の自由なんだろうなぁ・・・
なーんて、
雪を見ていたら
思っちゃった。