一回戦で敗退してしまった娘を
実の父が一番に「納得できない!」と責め、
次のオリンピックでのリベンジを
勝手に公言する。
女子レスリングの浜口親子の愛情に
涙が出てきた。
話を止めようとする浜口母に
「たくさんの方々に応援してもらって
一回戦で負けるなんて・・・
俺たちは親なんだから!」と
浜口父は言う。
あの映像を見た世間の人々は
浜口京子がかわいそう。と
一回戦敗退を責めようなんて気には
サラサラなれないだろう。
見事、父は娘を守った。
いろんな愛情表現があるだろうが
浜口父なりの娘を守る方法だったと思う。
親が一番に子供を責めれば
世間は責めない。
(ほとんどの人が責める気はないのだろうが、
そこを心配するところがそもそも父の愛。)
自分の子が世間から責められるのなら
自分が矢面にたって!というのが
伝わってきて・・・
少し、苦しくなった。
日本の代表として戦う、
勝負の世界の厳しさを
知っている故の父の考えだったのだろう。
浜口父も苦労されたのだろうなぁ・・・。
また、
「勝負には負けたけど良かった。
これまでの苦労を知っているので褒めてあげたい」と
娘をねぎらう母。
それぞれが
それぞれの役割で
一生懸命、大切な娘を守っているのが
伝わってきて
あの映像を見て
苦笑する気にはなれなかった。
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