- 2011年1月17日 16:14
父が福岡に来て、今日で一年。
左半身にまひが残っているので、
最初は我が家に同居。
その4か月後、
目の前のマンションに一人暮らし。
同居はやはり世代の違いや
習慣の違いが煩わしくもあるようで
その点、
一人暮らしは気ままであり、
ただ、寂しくもあるよう。
父が経営していた時のスタッフで
お野菜を送ってきてくれる人もいれば、
用事もないのに
父の顔を見に、
福岡まで足を運んでくれる人もいる。
関係がなくなった今、
近くでさえ、
音信不通になっていくほうが
忙しい日常を考えると、
普通だと思う。
そんな中、熊本からわざわざ
福岡の父のところにやってきてくれている
元スタッフは
なんとこの一年に3回も
足を運んでくれている。
父もとてもうれしそう。
口では何と言うのも簡単だが、
わざわざ足を運ぶ、
実際に行動に移すというのは
本当に大変なこと。
なかなかできることじゃない。
「お父さんにはお世話になったから!」と
軽く言われるが、
同じように世話になった人は
もっといるはずだし、
父は、それほど彼を世話していないと言う。
有難い。
きっと元スタッフじゃないと
話せない話題もあるはず。
父は彼が遊びに来てくれる日、
とてもしっかりした顔つきをしていた。
母を亡くしたときに
もっと出来ることがあった・・・。
と、とても後悔した。
いや、
今もって後悔し続けている。
父だけじゃなく、
子供たちにも、
自分の周りの人にも
同じ後悔を繰り返したくない。
人は自分の労力を温存する。
きちんと理解していなければ
自分の才能を
本気で発揮しようとしない。
ちょっと動くだけで
ちょっと言葉にするだけで
ちょっと視点を変えるだけで
喜んでくれる人がいたり、
救われたりする人がいるのなら
面倒くさがらないでおきたい。
それは決して人の為!だけじゃない。
口にできなかった自分や
面倒くさがりな自分を責めず、
自己肯定感をとどめておく為
でもある。
社会では本当に弱い立場の父。
その父と生活を共にするから
見えることがある。
お父さん!
素敵なスタッフに恵まれて良かったね。
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