X'masプレゼント

先日、名目上お休みの朝、
子供たちに尋ねた。


今日はママお休みだけど何がしたい？！


子供たちは「うーん。。。」と
いろいろ考えだした。

が、彼らの答えを待つ前に
「ママはね。今日はこの時間にちょっとだけ
仕事の人と会わなくちゃいけないんだ！」
と手帳を見ながら話をすると、
突然、9歳の娘が泣き出してしまった・・・。

えっー？！（汗）

娘曰く
「いつも遅かったり、出張でいないのに
お休みの日まで・・・。」

あぁ・・・ごめんなさい。

正直、経営者なんていうのは
例え、2週間海外旅行に行っていても
実質お休みかというとそうじゃない。

会社に出勤してようが
出勤していなかろうが、
営業時間や労働時間なんて
全く関係ない。

「責任」という役割を考えると
会社をやめない限りは
心からのお休みはないと
思っている。


私に実質休みはない。

その覚悟もできてるし、
それを不服と思ったこともない。
好きでやっているのだから。


いつも書いているけど、
誤解を恐れずに書くと
私にとっては仕事は趣味。

単純に楽しいし、
やらなければならない事、
やりたいことがどんどんあふれてくる。


が、
こんなところに影響があるとは・・・・。

いや、仕事をしている割には
子供との時間、
家族との時間を結構もててるほうだ！と
自負していたから
また衝撃だった。

それも、6歳の息子ならまだしも
9歳の娘が泣き出すとは・・・。

きっと、彼女は私が不在の間、
家族唯一の女性、
しっかり者として、
家族を回してくれているのだろう。

もしかして、
ゆっくり甘えられるのは
私に対してだけなのかなぁ？！
なんて考えながら、
約束したものはしょうがないので、
子供たちをごまかしごまかし
その日の予定はクリアーした。

が、
考えないといけないのかもしれない。
母としての「責任」。

確かに、今年に入り
多数のプロジェクトが
一気に動きだし、
時間が足りない状態が続いている。


家族のことに限らず
人との関係は
タスクをこなすだけではまずい。
後々、必ずひずみが出る。

最近は特に
子供たちといても
頭の中は仕事のことばかりで
ちゃんと話を聞けてなかったかもしれない。。。

ごめんね。

プライベートと仕事は直結している。

家族という最小単位のコミュニティーを
きちんと回せないのに
会社をまわせるわけもない。

仕事もできて、家族もいて、
こんなかわいい子供たちにも恵まれているのに
時間が足りないことにばかり心奪われて・・・
ママは少し贅沢になっていたのかもしれない。

9歳なりに毎日を一生懸命やっているあなたへの
今年のサンタさんからのX'masプレゼントは
きっとすごーーく素敵なはず！


「nonoはすっごく頑張っています！」って
ママがサンタさんに伝えておくからね！


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・