- 2009年11月 6日 04:44
と言えば、5歳の息子。
ちょっと最近、なめられてるような感じがする。。。。
先日、本屋さんで本を買いたい!とゴネ出した。
今日は買わない約束でしょう?!というと
一歩も動かなくなった。
こうなったら意地の張り合い!
(ある意味5歳と対等。。。)
じゃぁいい!ここにいなさい!!!!と
その場を離れて5分ほどして戻ると、いない?!
当たりを探すけどいない(汗)
派出所に気軽な気持ちで尋ねてみた
『迷子の子とか来てませんよね?!』
すると一人の警官がいろいろ尋ねてきた。
『身長は?服装は?髪型は?生年月日は?』
答えてゆくのをそこの派出所にいた警官5人ほど全員がメモってゆく。
『お母さんのお名前は?携帯の番号は?生年月日は?』
えっ?!私の生年月日が必要?と思いながらも素直に答え終わると、
全員の警官が一斉に立ち上がり、
『見つかったら連絡します!お母さんも見つかったら派出所に連絡ください!』と
全員が捜索(この表現がまさにピッタリな感じ!)に出た。
『は、はい!』と返事をした時
私の頭の中には『踊る大捜査線』のテーマ曲が流れ始めたほど。
この警察官たちの様子と日も落ちてきているのが相まって
私はものすごい不安に襲われながらその辺を探した。
『もしかして、誰か悪い人に・・・』
『あの時、ほったらかさずに無理やりにでも引っ張って行けば・・・』
『このまま暗くなっても見つからなかったら・・・』
10分ほどで私の携帯が鳴った。
『息子さん、派出所にいます!見つかりました!!!』
あ~~~良かった♪
派出所に向かいながら、わが子の様子を想像する。
『ママ―!』って泣いてくるかなぁ?!
あーーーなにはともあれ、見つかって良かった!!!!
派出所のドアを開けると
お茶を出してもらって息子が椅子にちょこんと座っている。
泣いているうちの子を見つけた女子大生たちが心配して
みんなでかこんでいたらしい。
『良かった♪ 大丈夫だった?!』と声をかけると
涙の跡がいっぱい残った頬を膨らませて『フン!』と顔を横にやった。
さっきまでの不安はたちまち消え、むかっ!!!!
(完全に5歳と対等)
迷子になって泣いてたくせにこの期に及んでまだ
本を買ってあげなかったことを根に持ってるとは・・・・。
警察官の方々にお礼を伝え、
早々に派出所をあとにして久々本気叱り。
『ママだけが悪いの?!
自分が悪いのも認められないような
弱い男の子は嫌い!!!!もう本屋には二度と来ません!』
ちょっと優しく言ってたらいい気になって。
謝るチャンスを逃していたのだろうが、
やっと息子が
『僕が悪かったー。。。ママはちょっと悪いだけー
ごめんなさーい(号泣)』と。
せっかくのお休みなのにヘトヘト。。。。。
この日は息子も疲れたようで、
二人で8時ぐらいから爆睡。
この息子と仕事の話などが
できるのはいつだろう。。。。
その時は絶対、
ビジネスの話が対等以上にできる、
『うちの母ちゃんすげー!』って
思われるような仕事ぶりでありたいなぁ!!!