娘のお弁当

うちには二人の子供がいます。
年少さんの息子と
小学一年生の娘です。

男の子はまだまだ甘えん坊です。

娘は小学生になって
いろんな変化が出てきました。


私服ですので朝から服選びが大変です。

髪型もああしてだのこうしてだの
お好みがあるようです。

彼女が小学生になって大きく変わったことが
何点かあるのですが
印象に残っているのは
ある日、突然トイレの紙が三角折りになっていたことです。

私がしないなら
夫がするわけないし
ましてや４歳の息子がするわけない。

娘しかいないはずです。

これは私には受けました!!!


紙を取ろうと思った手をとめたまま 
トイレで爆笑でした！

三角折りを一生懸命する娘を想像して。



先日は私に手作りのお弁当を持たせてくれました。


もちろん娘からお弁当を作ってもらったのは
初めてです。

夫と息子のも作っていて
ふと見たときに
ブロッコリーが目に入り、
『あれ？！』と思って
声をかけました。

『ブロッコリー、湯がいた？！』

娘は首を横に振りました。


そりゃそうよね。

鍋や火はさすがにまだ扱えない。


夫と息子のお弁当に生のブロッコリーが
入ることは免れました。


で、私はお昼、
会社でお弁当を開けてみると
小さいおにぎりが２個と
プロセスチーズが１個


のみ。


塩味のないおにぎりと
プロセスチーズという斬新な組み合わせを食べながら
同封してあった
お手紙を読みました。

 

おいしかったです。


彼女の中で
新しい新鮮な情報がたくさん入ってくるのでしょう。
それをどんどん試したい。という
欲求のままに動いています。

 

とても楽しそうです。

 

し、これが社会性なんだろうなぁと思うのです。

 

トイレットべーバーを
次の人ために三角に折ること、
お弁当を誰かのために作ること
お手紙を書いて
誰かに感謝の気持ちを伝えること・・・


人の中にはもともと
喜ばれたい！
誰かの役に立ちたい！という
欲求があるのでしょうね。


やっぱり

人間というのは
素敵だなぁと思いますね。

ちなみにお弁当箱はあんぱんまんです。